CSCAには全部でどの科目があるのか
CSCAの科目は2種類に分かれます。ひとつは専門中国語、もうひとつは基礎科目です。まずどの科目があるのかを把握してから、自分がどれを受けるかを決めましょう。
- 専門中国語:文系中国語と理系中国語に分かれ、中国語版のみです。試験時間は90分、選択式の問題が全80問、0~100点です。このほか、公式サイトの試験対策欄では経済・貿易中国語、医学中国語の資料も提供されています。
- 基礎科目:数学、物理、化学です。各科目60分、選択式の問題が全48問、0~100点です。
基礎科目には便利な点があります。各科目ごとに中国語版か英語版かを単独で選べます。つまり、数学は中国語版、物理は英語版を選んでも、2科目は互いに影響しません。
公式サイトの受験科目の選択ルール
公式サイトでは「出願区分」ごとに受験科目の選択ルールが示されています。まず自分がどれに当たるかを確認しましょう。
中国政府奨学金の学部課程に出願する場合
- 数学:必須。
- 専門中国語:必須。文系中国語、理系中国語、その他のどの区分を受けるかは、志望校の専攻要件によって決まります。
- 物理、化学:大学の専攻要件に応じて選択受験します。
その他の学部課程に出願する場合
- 数学:必須。
- 専門中国語:中国語で授業を行う課程に出願する場合は、専門中国語が必須です。
- 物理、化学:大学の専攻要件に応じて選択受験します。
一言で覚えましょう。数学は全員が受け、それ以外の科目は出願区分、授業言語、専攻によって決まります。
公式通知が示す専攻別の参考となる科目の組み合わせ
公式通知には、専攻の大分類別にいくつかの参考となる科目の組み合わせも示されています。大まかな方向性を判断するのに使えます。
- 経済・貿易・経営系:経済・貿易中国語、数学。
- 理学・工学・農学系:理系中国語、数学に加え、物理または化学(2つのうち1つを選択)。
- 西洋医学系:医学中国語、数学、化学。
注意したいのは、これらはあくまで参考となる科目の組み合わせであり、最終的な答えではないという点です。最終的には志望校の招生簡章(募集要項)に従います。同じ専攻大分類に属していても、学校によって要求される科目が異なる場合があります。
中国語版か英語版か
数学、物理、化学の3科目は、各科目ごとに単独で試験言語を選びます。1科目を中国語、別の1科目を英語で受けてもよく、統一する必要はありません。
公式サイトには、最終的な試験言語は申請先大学の要求に従うと明記されています。大学が明確に要求していない場合は、受験者が自分で選べます。
実際にはどう選ぶべきでしょうか。自分が学んだことがあり、問題文を最も速く読める言語を選びましょう。読めて、速く読めることが何よりも重要です。ある単元を中国語でしか学んでいないなら中国語版を、英語で学んできたなら英語版を選びます。迷ったときは、まず志望校に明確な要求があるかを見ましょう。
何科目申し込むか、どう予定を組むか
- 申し込む科目数に制限はありません。1回で1科目だけでも、複数科目でも申し込めます。
- 費用:1科目450人民元、2科目以上は700人民元です。そのため、一度に2科目以上申し込むほうが、分けて申し込むよりお得です。
- 試験日程:同じ試験は2日間に分けて行われます。1日目は専門中国語と数学、2日目は物理と化学です。
試験が2日間に分かれるため、複数科目を申し込む人は、この2日間の予定をあらかじめ空けておきましょう。
3ステップで受験科目を決める
- 出願を考えている大学と専攻をすべて書き出す。 1校だけにとどめず、出願するつもりの学校も、試しに出願してみたい学校もすべて書き出します。
- 各大学の学生募集要項に書かれているCSCAの科目と試験言語を1つずつ確認する。 学校ごと、専攻ごとにすべて目を通し、科目と言語をその横に書き留めます。
- すべての大学の要件を満たすように、必要な科目をまとめて申し込む。どの大学が求める科目も漏らしてはいけません。
3つ目のステップが最も問題になりやすいところです。A大学が物理を、B大学が化学を求めているのに、自分が物理だけを申し込んだ場合、B大学ではその成績を使えません。そのため、すべての要件の和集合を揃えて申し込む必要があります。
数学は全員が受けなければならない必須科目です。まずCSCA.PROで15分間のレベル診断を受けて現在の実力を確かめ、それから学習センターで単元ごとに練習しましょう。科目が決まったら、あとは計画どおりに一歩ずつ進むだけです。