最も信頼できる無料資料はすべて公式サイトにある
CSCAの対策を始めるときは、まず公式資料を入手しましょう。問題集をあれこれ集めるのは後回しでかまいません。csca.cnの対策コーナーでは、各科目の2025年版試験シラバスを無料でダウンロードできます。
- 数学・物理・化学の公式サンプル問題をダウンロードできます。
- 専門中国語については、別途、語彙リストをダウンロードできます。
- これらはいずれも公式が公開している対策資料です。
公式資料の役割は「資料が一つ増える」ことだけにとどまりません。ほかの資料が信頼できるかどうかを判断する基準にもなります。復習範囲はシラバスを基準に、出題形式と難易度はサンプル問題を参照してください。ある資料に時間をかけるべきか迷ったら、この二つに立ち返りましょう。シラバスにない単元は、いったん後回しにしてかまいません。サンプル問題に出てこない出題形式には、多くの時間をかける必要はありません。
シラバスの使い方
シラバスは学習を組み立てるために使うもので、「一度読むだけ」で終わらせるものではありません。シラバスの各項目を書き写してチェックリストを作り、一つ終えるごとにチェックを入れていきましょう。
そうすると、いくつか利点があります。
- 進み具合が見えるので、「本をたくさん読んだのに、何を身につけたのか説明できない」という状態になりません。
- 復習のときに、どこが弱いかを改めて判断する必要がありません。チェックリストにチェックがない項目が、そのまま弱点です。
- 試験が近づいたら、チェックのない項目だけを見直せばよいので、時間を節約できます。
リストを作るとき、ある項目の書き方が抽象的すぎる場合は、自分で確認できる小さな行動にいくつか分解しましょう。「理解した」では完了になりません。「関連する問題を自力で一問正解できた」が完了です。具体的な項目の書き方は、シラバスの原文に従ってください。
数学のシラバスには四つのモジュールがあります。
- 集合と不等式
- 関数
- 図形と代数
- 確率と統計
物理のシラバスには五つのモジュールがあります。
- 力学
- 電磁気学
- 熱学
- 光学
- 近代物理学
モジュールにはもう一つ、時間配分に使うという役割があります。どのモジュールにも均等に力を注ぐのではなく、まず公式サンプル問題を1セット解いてみて、間違いの多いモジュールから補強を始めましょう。
サンプル問題の使い方
公式サンプル問題は、本番の試験と同じペースで解きましょう。本番の試験では数学・物理・化学はいずれも60分48問で、1問あたり平均75秒です。サンプル問題を解くときも、1問あたり約75秒で時間を計ってください。このペースは、制限時間内に一度最後まで解き通してこそ実感できます。
サンプル問題を解くときの注意点は次のとおりです。
- 計算機は使いません。本番の試験では計算機の持ち込みと使用が厳しく禁止されているからです。ふだんからこの制限で練習しておけば、試験会場で計算が追いつかなくなることを防げます。
- 一度最後まで解いてから答え合わせをし、途中で資料を調べたり本を開いたりしないようにします。
- 解き終えたら答え合わせをし、間違えた問題は単元ごとに分類します。「間違い」と印をつけるだけにしないでください。
- 分類したらシラバスに戻り、どの項目をまだ身につけていないかを確認し、リストの該当項目にはまだチェックを入れないでおきます。
決められた時間内に解き終えられなかった場合も、この練習は無駄ではありません。あるモジュールでつまずいているのか、全体のスピードが足りないのかが分かります。この二つの状況では補い方が異なり、前者は単元の復習に戻り、後者は解くペースを鍛えます。
ネット上の「過去問」には注意が必要
ネット上に出回っている「過去問」は、信頼できるとは限りません。公式の「誠信考試承諾書(誠実受験の誓約書)」は、受験者に対して試験問題・解答・採点基準の秘密保持を求め、記録・複製・拡散を禁じています。
そのため、ネット上に出回る「過去問」は通常、受験者が試験後に記憶をたどって再現したもので、元の問題とは異なる可能性があります。問題文の条件が抜けていたり、選択肢の順番が違っていたり、答えが間違って覚えられていたりすることもあります。
こうした問題は、出題形式に慣れるために使えます。たとえば、問題がどんな見た目か、一問を解くのに大体何ステップ必要かを見るといった使い方です。ただし、公式のシラバスやサンプル問題と合わない箇所があれば、公式を優先してください。シラバスの範囲を明らかに超える内容は、「過去問」に出てきたからといって、わざわざ学ぶ必要はありません。
自宅オンライン試験の公式模擬テスト
自宅オンライン試験を受ける受験者は、試験システムの個人テストと少なくとも1回の一斉模擬テストを完了しなければならない。
個人テストと一斉模擬テストは主に試験システムと機器に慣れるための機会であり、問題演習に時間を使うことは避ける。この機会にカメラ、マイク、ネットワーク、試験クライアントが正常かどうかを確認し、ログイン、解答、提出の流れを一通り経験しておけば、試験当日に慌てることはない。具体的な時間は公式通知に準ずる。
完了せずに試験当日受験できなくなった場合、費用は返金されない。
CSCA.PRO で無料で使えるもの
登録後、有料会員にならなくても一部の無料機能を利用できる:
- 毎日、解説と練習付きで異なる2つの単元を学習できる。
- 毎日AIに20回質問できる。
- 数学の15分レベル診断は無料で2回受けられ、3回目は7日間あける必要がある。
無料枠は限られているため、次のように順序を意識して活用する必要がある。単元の学習はシラバスを読み終えた後に行い、まず自分が何を学ぶべきかを知る。AIには、具体的につまずいた箇所について質問するほうが、「どう復習すればいいか」と漠然と尋ねるよりはるかに役立つ。
この順序で使うことを勧める:
- まず公式シラバスを読む。
- 公式サンプル問題を解く。
- レベル診断で弱点のモジュールを見つける。
- 学習センターで単元ごとに補う。
このように段取りする理由は、シラバスが範囲を示し、サンプル問題がレベルを示し、レベル診断が方向を示し、学習センターが内容を示すからだ。前のステップを飛ばしていきなり単元の学習を進めると、シラバスではまったく出題されない内容を大量に学習してしまいやすい。